こんにちは。LINE マンガで読める「死に戻り騎士は今日も生きる」という漫画をネタバレを避けつつレビューします。
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【11話無料】死に戻り騎士は今日も生きる|漫画無料・試し読み|LINE マンガ
騎士になるという夢を追い、 剣に人生を捧げてきた兵士・エンクリード。 才能の乏しさを自覚する彼は、努力と執念でそれを補い、 分隊長としてはみ出し者たちを束ねる立場となっていた。 そんなある日、エンクリードは戦場で強敵と出会い、その剣で貫かれる。 命の終わりを悟った彼だったが、なぜか再び目を覚ますと、 そこには最後の日の朝と同じ光景が繰り返されていた…。 かくして死をやりなおす力を得たエンクリードは、 何百何千のリトライを重ね、次々と立ちはだかる壁に挑み続けていく。 果たして彼は、騎士になる夢を掴むことができるのだろうか…?
| ジャンル | ファンタジー・SF |
| 掲載誌 | LINEマンガ |
| 話数 | 71話 |
個人的総評
評価:★★★★★(星5.0)
もはや面白くないところが見つからない神漫画でした!
死に戻りを使って無双するわけではなく、泥臭く強くなっていく展開が特徴で、このジャンルの到達点と言っても差し支えないと感じました!
絵柄や雰囲気もダークファンタジーっぽさを感じさせながらも暗すぎない感じでちょうどいい。
LINEマンガのおすすめを聞かれたら真っ先におすすめしたい作品の一つです!
漫画の魅力
リアルで泥臭い死に戻り

©︎Lee Hyun Min(脚色)・KANARA(脚色)・SOULPUNG(原作) LINEマンガ LINE WEBTOON
死に戻り作品といえば有名どころだと『Re:ゼロ』、webtoon系だと『死して生きるSSS級ハンター』などが代表的でしょうか、、共通して言えるのは死に戻り前の情報をもとに戦闘も情報戦も攻略していくという部分に焦点が当てられています。
もちろんこの作品も死に戻りを生かして情報戦を制するという展開は多いですが、戦闘においては大きく違います。
先ほど例に出した作品と比べれば主人公は凡才。強敵との実力差は圧倒的で、死に戻って動きを完全に読めても普通に負けます。そこから 何十回も死に続け、学習だけではどうにもならない壁を、 自分の実力をコツコツと上げてようやく突破していくという非常に泥臭い戦闘描写になっています。
死に戻りによる情報や時間のアドバンテージのほとんどを「攻略」ではなく「努力」に充てる話は意外と少なく、このジャンルに飽きてきた人にも刺さるはずです!
死に戻りを使った安易な無双展開はない

「死に戻りで強くなる」と聞くと、 「雑に自殺繰り返して修行しまくればチート級に強くなれるのでは?」 と思われるかもしれませんし、実際、そういう展開の死に戻り作品は結構あります。でもこの作品は全然違いました。
まず、明確な「壁」が存在します。壁というのは強敵だったり、圧倒的な戦力差での戦闘、本来の時間では理不尽ともいえる敵の作戦や状況など。死に戻りは基本的にこれらの壁を乗り越えるために使用し、その時間の中で鍛錬や実践を繰り返して壁を越えます。能力ありきの攻略というのは主人公にとって大した価値はないのでしょう。
まあかといってこの能力を無駄にしているということもなく、主人公が壁にぶち当たったときは「また強くなれる!」と本気で喜び、死に戻りを繰り返します。この能力、才能がない自分を自覚しつつ、努力で強くなる過程が大好きな主人公のちょっとおちゃめな面も引き出してくれるんですよね。
と、その辺のバランスが本当に絶妙で、死に戻り能力の魅せ方が本当にうまいなと感じました。圧倒的努力型ゆえに能力に過度に頼っているわけじゃないけど、ちゃんと特別感はあります。
個性の強すぎる仲間の魅力

あらすじにもありますが、主人公エンクリードの分隊は、軍の規律から外れたはみ出し者たちで構成されており、めちゃくちゃ強いです。ただしはみ出し者らしく皆協調性に欠け、基本的には主人公の言うことしか聞きません。
そしてこの分隊の仲間たちですがそれぞれが突出した分野を持っており、
- 凄腕の暗殺者
- 戦闘に長けた一族の戦闘狂
- 剣術の天才
- 最高の肉体を持つ司祭
そして向上心の塊みたいな主人公は当然そんな彼らからそれぞれの分野を教わります。これも死に戻りを使って強くなるというコンセプトとめちゃくちゃ相性良いですよね。
もちろんコンセプトとの相性だけでなく、読んでいて彼ら自体に愛着がわくくらい魅力的なキャラクター達です。
特にいいなと思ったのが、はみ出し者の問題児故に仲間内で揉めていても主人公の一喝ですぐにおとなしくなったり、自分の教えで主人公が成長しているのを見て親のように喜んだりと、、主人公目線に立った際にまあめちゃくちゃかわいいんですよね。
それでいて強いのでダークファンタジーでありながらその辺のコメディな要素でも安心感を与えてくれて、安心して笑えます。
改めてやっぱり仲間が魅力的な漫画ってもうそれだけで面白いなと感じました!
気になった点
主人公の命は比較的軽め
まあ個人的に満点評価なのでないに等しいですがあえて一つだけ挙げるなら、死に戻りを「鍛錬の手段」として使う関係上、主人公の命はこの系統の作品の中でも結構軽めだという点でしょうか。
死に戻りジャンルの漫画でも命の重さは結構作品ごとに違って、作品によっては死に戻りがあるとはいえ自分の命は毎回大事に使うというコンセプトだったり、そもそも死に戻りに思いペナルティがあったりしますよね。
この作品にはそういった要素がほぼないので、人によっては合わないかもしれません。
一応死に戻りで強くなれる場面が訪れると待ってましたと言わんばかりの笑顔で死にに行く主人公の変態性はこの作品の面白いところでもあるのですが、倫理的に合わないなという人少なくなさそうだったので一応気になった点として挙げてみました。
まとめ

以上、「死に戻り騎士は今日も生きる」の紹介レビューでした!死に戻りジャンルって結構作品によって毛色が違って、人によって大きく好みも分かれるイメージですが、僕の好みは完全にこの作品だと言えるくらいドストライクだったので、かなり褒めちぎった内容になってしまいました。
またこのジャンルにありがちななろう展開もほぼないので万人にもおすすめできるさくひんです。良かったら読んでみてください!

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